小学校でなくし物をしてきたみたい・・・
担任の先生になくし物をしたことを連絡帳で伝えないと
子どもが小学校でなくし物をしてくることってありますよね。
我が家の娘たちも帽子や教科書、リコーダーなどさまざまなものをなくし物をしてきました。
今回は小学校でなくし物をしたときの連絡帳の書き方のポイント5つをご紹介します!
そして、実際に連絡帳に書くときの参考になるように例文をいくつか載せておきました。
配布プリントや教科書、体育帽などよくなくしやすい物を例文で使用しているので、書き方を参考にしてみてください。
子どもが小学校でなくし物をしてくると、どうしたものか、と困ってしまいますよね。
困ったときこそ、連絡帳で先生と連絡を取り合うのが大切です。困ったときは、この記事を読んでみてくださいね♪
小学校でなくし物をしたときの連絡帳の書き方ポイント5つ
なくし物をしたことを連絡帳に書くときに気を付けることはあるかしら
子どもが小学校でなくし物をしてくるのは、小学生あるあるですよね。
なくし物がすぐに使うものやどんなに探しても見つからない場合、担任の先生に伝えなければなりませんよね。
ここでは、小学校でなくし物をしたときの連絡帳の書き方のポイント5つをまとめておきました。
- すぐ使う予定の物の場合は翌日に連絡帳に書く
- 慌てる必要のない物は数日探してみてから伝える
- 最後に使った場所がわかっている場合はそのことも書いておく
- クラスの子に確認をしてもらう
- なくし物が見つかった場合はすぐに連絡帳で報告をする
すぐ使う予定の物の場合は翌日に連絡帳に書く
すぐに学校で使用する予定のものは、必ず翌日に連絡帳で担任の先生へ報告しましょう。
翌日すぐに知らせることで、なくし物が見つかるまで学校の備品を貸してくれたりと先生のほうでも対応をしてくれます。
もし、なくしたことを伝えずにそのまま授業を迎えてしまうと、本人はもちろん先生も困ってしまいます。
すぐに使うものをなくした場合は、なくし物を探すのと並行してすぐに先生に連絡してくださいね。
慌てる必要のない物は数日探してみてから伝える
次に使うまでに数週間や数か月などある程度時間があるものは、まずは子どもと数日探してみましょう。
不思議なものですが、なくし物って意外と数日たってから手元に戻ってくることもあります。
探してみてどうしても見つからない場合は、数日間探したけれど見つからなかった旨を連絡帳で伝えてくださいね。
最後に使った場所がわかっている場合はそのことも書いておく
家庭科室でプリントをなくしたみたい
このように最後に使った場所がわかっている場合は、なくした場所も連絡帳に書いておきましょう。
もしかしたら、なくし物がおきっぱなしになっているかもしれませんよね。
しかし、場所によっては立ち入るのに先生の許可が必要な場合があります。
実際に、娘の学校では、音楽室や家庭科室など専門教科の教室がある棟は許可なく立ち入ることが禁止されています。
探し物をしたいときは、まずは先生に許可を取り教室に入れてもらうそうです。
自分の教室以外の場所でなくし物を探したいときは、連絡帳でなくし物を探すために教室に入りたいという旨を書くようにしましょう。
クラスの子に確認をしてもらう
ノートやプリント類、文房具類などは、クラスの子の持ち物に混ざってしまうことがあります。
なくした物によっては、クラスの子の荷物に混ざっていないか確認してもらうように連絡帳でお願いするのもありです。
娘のクラスであったことですが、社会科の資料集をクラスのお友達が間違って2冊持っていた、といったことがありました。
さっそくクラスの子に確認してもらうように先生にお願いしなくちゃ!!
ここで、クラスの子の荷物に混ざっていないか確認をしてもらうときに、気を付けてほしい点があります。
- お友達が持っていると決めつけて書かない
「誰かがもっているはずだから確認をしてほしい」と決めつけて連絡帳に書かれていると、先生もいい気がしないですよね。
- 子どもと一緒に探したけれど見つからなかった
- もしかしたらお友達のところに間違って混ざってしまったかもしれない
- 忙しいところ大変申し訳ないがクラスの子に混ざっていないか聞いてもらえないか
このように念のためにお友達に聞いてもらえないかとお願いするように書くといいですよ。
なくし物が見つかった場合はすぐに連絡帳で報告をする
なくし物に関して先生に連絡帳を書いている場合、見つかったときは必ず報告をするようにしましょう。
見つかったのに報告をしないままだと、先生はずっと心配したままになってしまいます。
- なくし物がみつかったことを書く
- 探すのを手伝ってもらったことへのお礼の言葉を忘れずに
- 備品を借りていたときは、そのことのお礼も書く
連絡帳になくし物がみつかったと書くときは上記のことを忘れずに書くといいですよ♪
なくし物の連絡はなるべく電話ではなく連絡帳のほうがいい
なくし物をしたことをすぐに伝えたいから電話でもいいかな
なくし物の連絡はなるべく電話ではなく連絡帳でしましょう
小学校の先生はとても忙しいので、電話をかけたときに必ずしも担任の先生と話ができるとは限りません。
また、もし話せたとしても先生のスケジュールによってはゆっくり話すことができないかもしれません。
お子さんがなくし物をしたときは連絡帳で先生とやりとりをするようにしましょう。
小学校でなくし物をしたときの連絡帳の書き方の例文紹介!
ここでは、小学校でなくし物をしたときの連絡帳の書き方の例文をいくつかご紹介します!
- 配布されたプリントをなくした場合
- 教科書やノートをなくした場合
- 体育帽をなくした場合
- リコーダーをなくした場合
なくし物の部分は、実際にお子さんがなくされた物に置き換えてくださいね。
①配布されたプリントをなくした場合
小学校でのなくし物のなかでこれが一番多いのではないでしょうか?
宿題のプリントだったり、個人面談の申し込みのプリントだったり、プリント類はかなりの頻度で配られます。
プリントをなくした場合は、次のような感じで書いてみましょう。
〇〇先生いつもお世話になっております。
火曜日に配布されたプリントをなくしてしまったようです。
ランドセルや連絡袋のなかを一緒に探してみましたが見つかりませんでした。
今日、机やロッカーの中などを探してプリントが見つからない場合は
先生にお話しするように伝えてあります。
もしプリントが見つからなかったときは、お手数をおかけしますがプリントを
もう1枚いただけますでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
「新しいプリントをください」とだけ書くのではなく、自宅や机を探したこともあわせて書きましょう。
まずは身の回りを探すことが大事ですし、先生側も「ちゃんと探してくれたのだろうか」と思いますよね。
探しても見つからない場合新しいプリントをいただきたいといった感じで書くと印象がいいですよ。
②教科書をなくした場合
次は教科書をなくした場合の例文をご紹介します。
教科書は急を要する場合が多いかと思いますので、なくしたとわかったらすぐに先生に連絡帳で伝えましょう。
おはようございます。
いつもお世話になっております。
社会科の資料集をなくしてしまったようです。
ランドセルの中や机の中を探してみましたが見つかりませんでした。
学校に行ったらもう一度机やロッカーの中を探すように言ってあります。
また、クラスのお友達にも教科書を見かけなかったか聞くように伝えてあります。
もしかしたら、クラスのお友達の荷物に紛れ込んでしまった可能性もあります。
先生のほうからも、荷物に紛れ込んでいないか確認をするように、クラスのお友達に伝えていただけますでしょうか。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
教科書は急を要する場合が多いかと思いますので、なくしたとわかったらすぐに先生に連絡帳で伝えましょう。
③体育帽をなくした場合
体育帽もよくなくしてしまったと聞くことが多いもののひとつですよね。我が家の長女も次女もそれぞれ紛失経験があります(汗
体育の授業はもちろん、休み時間に校庭で遊ぶときに体育帽を被るルールがある小学校は多いかと思います。
体育帽をなくしたときもなるべくはやく先生に報告をしましょう。
おはようございます。
お世話になっております。
昨日の昼休みの時間に校庭で体育帽をなくしてしまったようです。
遊んだ遊具の近くや落とし物ボックスを確認したそうですが見つからなかったそうです。
お手数をおかけしますが、先生のほうからも、クラスのお友達にお声がけいただけますでしょうか。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
なくし物をしたときに、記名がしてあると高確率で手元に戻ってきます。
体育帽などは長く使っていくうちに名前の部分が薄れてしまっていることがあります。
なくしたときに自分の手元に戻ってくる確立をあげるためにも、はっきりと名前が読み取れる状態にしておくことが大切ですね!!
④リコーダーをなくした場合
リーコーダーをなくすことなんてあるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんよね。
実は我が家の長女はリコーダーを紛失したことがあります。こうやってみると、うちの子たちはいろいろなものをなくしていますね。
音楽室などの特別教室に入るのに先生の許可が必要なケースで例文を書いてみました。
〇〇先生、いつもお世話になっております。
リコーダーをなくしてしまったようです。
自宅や教室内を探したそうですが、見つかりませんでした。
音楽室に置き忘れていないか確認をしたいのですが、入室の許可をいただけますでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
音楽室以外にも家庭科室や理科室、パソコンルームなども同様に入室するには先生の許可が必要な場合があります。そのときはこの例文を参考にしてくださいね。
小学校でなくし物をしたら連絡帳に書く前に探すべき場所
持ち物をなくした!?連絡帳に書かないと!!
ちょっとまってください!連絡帳で担任の先生へ伝えるのも大切ですが、まずはいろいろな場所を探してみてください。
ここでは、小学校でなくし物をしたときに探すべき場所5つをご紹介します。
- ランドセルや手提げ袋の中
- 自宅
- 学校の落とし物ボックス
- 学校の自分の机やロッカー
- なくした物を普段しまっている場所
ランドセルや手提げ袋の中
小学校から帰ってきた後に、子どもがなくし物をしたと言い出したときは、まずランドセルや手提げ袋の中を丁寧に探してみましょう。
特にプリント類や文房具類などは、探してみると発見されることがありますよ。
このとき必ず保護者の人も一緒に探してあげてください。子どもは一生懸命探しているつもりでも、全然探せていないことがあるからです。
わたし自身の経験ですが、「何回も探してるけど見つからない!」と怒っている長女の代わりに、何回もプリントを発見したことがあります。
連絡袋のなかや教科書のページの間、ランドセルのポケットのなかなど、一緒に探してあげてくださいね。
自宅
学校でなくしたと言っているのに、自宅で見つかることなんてあるの?
大人からしたら不思議ですよね。でも、稀にあるんです。
本人は学校でなくしたつもりなだけで、実際は自宅に置きっぱなしだった場合です。
このようにそもそも学校に持って行っていない可能性もあるので、念のため自宅も探すことをおすすめします。
ちなみに、この逆パターンで、家でなくしたと思っていたら学校に置きっぱなしだったということもあるのでご注意を(笑)
学校の落とし物ボックス
おそらく多くの小学校には落とし物ボックスなるものがあるのではないでしょうか。
娘たちの小学校には、奇数学年の下駄箱の横に落とし物ボックスという大きな棚が設置されています。
そこには、鉛筆や消しゴムといった小物から、帽子やマフラー、パーカーといった大きい落とし物まで保管されています。
もし、お子さんの通われている小学校にも落とし物ボックスが設置されているなら、一回は探すことをおすすめします。
ちなみに、この落とし物ボックス。無記名のものだけが集められると思っていませんか?記名済みの物でも落とし物ボックスに置かれてしまうことも稀にあるので要注意です。
学校の自分の机やロッカー
なくしたと思っていたら学校の自分の机やロッカーに入っていた、ということはよくあります。
- お道具箱を机にしまっている場合は、お道具箱を一度机から出す
- 手を突っ込むだけではなく、しっかり目視で確認する
- お道具箱の中もしっかり確認する
机やロッカーを確認するときは上記のことを意識しながら探すようにお子さんに伝えておきましょう。
なくし物を普段しまっている場所
学校の持ち物は、傘はクラスの傘立てに、廊下のフックに、といったように普段しまっておく置く場所が決まっていますよね。
なくし物をしたときは、普段しまっている場所を確認しましょう。
なくし物を拾った子が気を遣って置き場所に戻してくれる可能性があります。
我が家の下の子は、実際にお友達のコップ袋を拾って、元の場所に戻してあげた経験があります。
まとめ
- 小学校でなくし物をしたときの連絡帳の書き方のポイントは5つ
- すぐ使う予定の物の場合は翌日に連絡帳に書く、慌てる必要のない物は数日探してみてから伝える
- 最後に使った場所がわかっている場合はそのことも書いておく、お友達の荷物に混ざっていないか確認をしてもらう
- なくし物が見つかった場合はすぐに連絡帳で報告をする
- 小学校でなくし物をしたときは、ランドセルや手提げ袋の中、自宅、学校の落とし物ボックス、学校の自分の机やロッカー、なくした物を普段しまっている場所などを探してみる
子どもが小学校でなくし物をしてきたと言ってきたら慌ててしまいますよね。
そんなときはぜひこの記事の書き方を参考に、先生への連絡帳を書いてくださいね。