スイミングを小学生から始めるのは遅いかしら?
小学生になってからスイミングを習わせたいと思ったけれど、いまから始めるのは遅いかもと悩んでいませんか?
スイミングを始める時期としては決して遅くないんです!
小さい子よりも技術の習得が早くスムーズに進級できるといった、小学生から始めるメリットもあるんですよ。
この記事では、小学生からスイミングを始めるメリットや効果について詳しくご紹介します。
また、小学生から始める場合に注意しておきたい点についてもまとめておきました。
スイミングを始めるのには遅いかなぁと悩んでいる方たちの参考になればと思います!!
スイミングは小学生からでも遅くない!メリット3つを紹介
子どもの習い事としてとっても人気の高いスイミング。ベビーの頃から習わせている、というご家庭も多いですよね。
そんななか、小学生からスイミングを始めるのは遅いかなと不安に思う保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、スイミングを小学生から始めるのは遅くありません。小学生から始めることで得られるメリットもあるんですよ♪
- スムーズに進級することができる
- 交友関係を広げることができる
- 着衣泳などの緊急時の泳ぎ方も学ぶことができる
スムーズに進級テストに合格することができる
小学生からスイミングを始めた場合、個人差はもちろんありますが小さい子よりも比較的スムーズに進級することができます。
なぜスムーズに進級することができるの?
小学生になると、コーチのアドバイスをきちんと理解し、それを実行するための身体能力も備わるからなんだ
子ども達は練習中にフォームの改善点をコーチから教えてもらいます。
その改善点を自分のなかできちんと理解し、実際のフォームに落とし込むことは、幼稚園ぐらいの年齢だと難しい場合が多いです。
小学生になってくると、コーチの言いたいことを理解し、発達した身体能力で実行することが可能になります。
実際に、幼稚園から水泳を習っている子たちよりも、小学生からスイミングを習い始めたお友達のほうが進みが速いということがありました。
進級テストの合格が自己肯定感を高めてくれる
多くのスイミングスクールでは、毎月もしくは隔月で進級テストを行っています。
日々の練習の成果は発揮し進級テストに合格することは、お子さんの自己肯定感を高めることにつながります。
スムーズに合格することで、進級テストに対する自信もつきますよ。
ちなみに、娘の通っているプールでは合格すると写真のようなワッペンを貰えます。
新しいワッペンが貰えた、水泳帽がワッペンでいっぱいになったと、自分の成長を視覚的に実感できるのがいいですよね♪
交友関係を広げることができる
スイミングは進級でのメンバーの入れ替わりがあるので、同じレーンで泳ぐメンバーが頻繁に変わります。
学区や学年関係なく、たくさんのお友達と関わるようになり、自然と交友関係が広がります。
小学校のお友達とはまた別にスイミングでのお友達がたくさんできるのも、お子さんにとって良い刺激になりますよね。
同年代のお友達と進級テストで競い合ったり、励ましあったりする経験は、スイミングスクールならではの経験です。
着衣泳などの緊急時の泳ぎ方も学ぶことができる
スイミングスクールによっては、着衣泳などの緊急時の泳ぎ方を教えてくれるところもあります。
娘の通っているスイミングスクールでは、年に1回着衣泳やペットボトルで浮く方法を教えてくれます。
小学生になると、お友達とプールで遊んだり、川遊びをしたりする機会もありますよね。
保護者がついていてもトラブルが発生する可能性はゼロではありません。
基本的な泳ぎ方だけでなく、水のトラブルから命を守る方法も学ぶことができるのは、親としては安心!
小学生からスイミングを始めるときに注意したいこと
1点だけ、小学生からスイミングを始めるときに注意したいことがあります。
水への抵抗感がある場合、小さい子が多い級からのスタートになる可能性がある
水の中に潜れるか、バタ足ができるか、などどいったことを総合的に判断して何級からスタートするか決まります。
水に顔をつけるのが怖いといったように水に対する抵抗がある場合は、小さい子に混じって練習をする可能性があります。
小学校1,2年生ぐらいであれば、幼稚園の子たちと混じってもあまり目立たないでしょう。
しかし、中学年、高学年になってくると身長差も目立ってくるので、混ざるのは恥ずかしいなと思うお子さんもいるかもしれません。
もしお子さんが水自体に苦手意識をもっている場合は、このことを考慮してあげてくださいね。
スイミングを小学生から始める際のスクールの選び方
お住まいの地域によっては、通える範囲にいくつかのスイミングスクールがある場合もありますよね。
ここでは、小学生からスイミングを始める際のスクール選びのポイント3つ紹介します。
- 体験レッスンでスクールの雰囲気を確かめておく
- レッスンの時間割が自分たちの生活リズムにあっているか
- 振替のシステムについて
体験レッスンでスクールの雰囲気を確かめておく
多くのスイミングスクールが体験レッスンを設けています。
いきなり入会するのではなく、体験レッスンを受けてみてスクールの雰囲気を確かめておきましょう。
スイミングなんてどこも同じような気がするけど
レッスン内容はもちろん、スクールの雰囲気やコーチの印象は大事!!
体験レッスンを受けた後は、お子さんとスクールの雰囲気やコーチの印象について話し合ってみてくださいね。
もし複数のスイミングスクールで悩んでいる場合は、可能であれば両方の体験を受けてましょう。
我が家も2つのスイミングスクールで悩んでいたのですが、体験レッスンを両方受けてから決めました。
娘はスクールの雰囲気と、同じ小学校から通っている子が多いという理由で決めていましたよ。
駐車場やギャラリー席などの設備も確認しておこう
体験レッスン時にスクールの雰囲気だけでなく、駐車場やギャラリー席などの設備も確認しておきましょう。
- 駐車場が狭かったり、停められる台数が少なかったりと利用しづらい点はないか
- ギャラリー席は十分な広さがあるか
車での送迎が必要な場合、駐車場の利用のしやすさは重要です。
実際に駐車場の不便さで習い事を諦めてしまった人を見かけたことがあります。
ギャラリー席が狭かったり、利用しづらかったりすると、待ち時間が苦痛になってしまいます。
保護者にとってストレスなく快適に過ごせるかどうかも、スイミング選びの大切なポイント!
レッスンの時間割が自分たちの生活リズムにあっているか
スイミングスクールのレッスンがお子さんの学校生活や他の習い事と被っていないかも重要なポイントです。
下校時刻や他の習い事と、スイミングの開始時刻までの間隔がギリギリだと、毎回慌ててしまいますよね。
また、小学校から他の習い事を始めるお子さんも多いと思います。
希望する曜日や時間帯にレッスンがあるか、空きがあるのか事前にしっかり確認しておきましょう。
土日は生徒さんの数が多いために希望の時間帯に入れない、なんて場合もあるので注意してくださいね!
振替のシステムについて
事前に振替のシステムについて確認しておくことも大切です。
- 振替は可能かどうか
- 可能な場合、月に何回できるのか、過去の欠席分もさかのぼって予約できるのか
小学校の行事で、いつもの時間帯にレッスンを受けることができないこともあります。
そのようなときに、振替の条件を満たしておらず、1回分のレッスンが無駄になってしまったら悲しいですよね。
娘が通っているスイミングスクールは、振り替えは月1回まで、テストの週に振り替えをしてもテストは1回のみ、といったルールがあります。
各スイミングスクールによって規則は異なるので、体験レッスンの時に振替についてもきちんと確認しておきましょう。
まとめ
- スイミングは小学生からでも遅くはなく、スイミングの効果をしっかり得ることができる
- スイミングを小学生から始めるメリットは、スムーズに進級することができる、交友関係を広げることができる、着衣泳などの緊急時の泳ぎ方も学ぶことができるの3つ
- 小学生からスイミングを始める際に注意したいことは、水への抵抗感がある場合、小さい子が多い級からのスタートになる可能性があること
- 小学生からスイミングを始めるときにスイミングスクールに確認しておきたいポイントは3つある
- スクールの雰囲気が子どもに合っているか、レッスンの時間割が自分たちの生活リズムにあっているか、振替のシステムがあるかの3つ
小学生からスイミングを始めるのは遅くないということがわかりました。
お子さんが小学校に進級してからスイミングに興味をもったときは、ぜひスイミングを習うことを検討してみてくださいね!