七五三をお参りなし、写真だけにするのはありなのかしら・・・
わが子の七五三の時期が近づいいてくると、写真撮影だけにするか、それともお参りもするか悩みますよね。
結論から言うと、写真だけの七五三もありですよ。なによりも大事なのはわが子の七五三をお祝いする気持ちです♪
この記事では、写真だけの七五三のメリットもご紹介していきますね。
我が家には2人の娘がおりまして、お参りありの七五三とお参りなしの七五三の両方を経験しています。
私自身の経験ももとに、お参りなしの七五三についてのリアルな声をお届けできたらなと思っております。
七五三で写真だけお参りなしはあり!お祝いの気持ちが大事
お参りなしで写真だけの七五三でもいいのかな・・・
スケジュール的に写真だけの七五三になりそう・・・
伝統的な七五三の流れだと、「神社にお参り→写真撮影→お食事会」の流れが一般的です。
しかし、お子さんの負担や、ご両親のスケジュールの問題などで、お参りなしで写真だけの七五三にしようか悩まれている方もいらっしゃるでしょう。
七五三をお参りなしで写真撮影だけ行うのもありですよ!
大事なのは、お子さんの健やかな成長を祝う気持ちです。
お子さんの大事なイベントのひとつである七五三。お父さん、お母さんにとっても特別なイベントですね。
無理のない範囲で、お子さんの成長をお祝いしてあげましょう♪
ご祈祷なしで参拝のみももちろんOK!
ご祈祷はせずに参拝だけするだけでもいいのかしら?
ご祈祷をするのは難しいけれど、参拝はしたいなと思っているかたもいらっしゃるでしょう。
ご祈祷を省略して参拝をするだけでもマナー違反ではありません。
各ご家庭によってどのように七五三はお祝いするかは自由ですよ。
七五三を写真だけにするメリット3つをご紹介!
ここではお参りをしないで写真だけで七五三を行うことのメリットを3つご紹介しますね。
- 半日で終わらせることができる
- 費用を抑えられる
- 事前準備が楽
ご家庭によって、七五三への思いはさまざまでしょう。
今回ご紹介するメリットはあくまでも参考です。ご家族でどんな形の七五三にしたいか、話し合うことが大切ですね♪
1.半日で終わらせることができる
七五三を写真だけでにするメリットのひとつに、半日で終わらせることができるため親子ともに負担が少ないという点があります。
着る衣装の枚数や髪形の希望などによって多少は前後しますが、かかる時間はだいたい2~3時間です。
ちなみに我が家の場合は、メイクや着付けの時間も含め写真撮影だけでかかった時間は3時間ほどでした。
慣れない着物で数時間過ごすのは、お子さんにとってはけっこう大変ですよね。
もし、お参りを同日に行うとなるとさらに時間がかかってしまい、写真撮影のころにはクタクタになっている可能性があります。
お参りを別日にすることも可能ですが、そうすると2回着付けを行うことになり、準備が大変ですよね。
少しでも負担を軽くするために、写真撮影だけの七五三もあり!
2.費用を抑えられる
お参りをせずに写真だけの七五三のメリット2つ目は、費用が抑えられるという点です。
七五三にかかる費用は、各家庭で異なりますが総額5万~15万ほどかかります
そのうち、御祈祷料は5000円~10000円ほどかかります。
食事代の相場は3000円から5000円ほどです。これは食事会に参加する人数やお酒を飲むかどうかで大きく変わってきますね。
子どもの記念を写真に残したいけどどうしても費用が・・・というときは、写真撮影のみにするという選択肢もありですよ!
また、お参りや食事会の費用が浮いた分、お子さんの衣装や写真撮影のプランを豪華にすることもできちゃいます。
写真スタジオのレンタル衣装は追加料金なしのものと、追加料金がかかるものがあるんです。
そして、七五三の衣装選びあるあるなのですが、子どもが「これがいい!!」という衣装ほど追加料金がかかるやつなんですよね・・・
写真撮影のみにして、子どもの好きな衣装を豪華にするのもありかなぁと思いますよ。我が家は長女の2回目の七五三からは、そのようにしました。
3.事前準備が楽
七五三を写真撮影だけにすると、事前準備がとっても楽ですよ。
お参りの予約や食事会の場所決めなど、我が子の大切なイベントとはいえ正直大変ですよね。
我が家は上の子のときに、お参りも写真撮影も食事会もすべて行ったのですが、とても疲れました・・・
義実家も参加するとなるとスケジュール調整がさらに大変よね
写真撮影のみだと事前準備がぐっと楽になるので、余裕をもって七五三に臨むことができますよ。
七五三で写真だけ撮るのはいつがおすすめ?
七五三の写真撮影のおすすめの時期はいつかしら?
結論から言うと、写真撮影のみを行う場合はどの時期でも写真撮影が可能です。
写真だけならいつでもいいと言われると困ってしまいますよね。そこで、各時期ごとにメリット、デメリットをご紹介していきますね。
12月~1月
七五三のお参りは11月15日に行われますので、その前後は非常に写真スタジオも混みあいます。
七五三が終わり、後撮りの時期になる12月は11月に比べると予約が取りやすくなります。
写真撮影だけといっても、七五三から大きく時期をずらしたくない人におすすめ!
1月も12月同様にスタジオの予約が取りやすい時期です。
しかし、1月は成人式があるためその周辺だけは避けた方がいいでしょう。
そして、この時期に写真撮影をする場合に注意しておきたいことが一つあります。
- 12~1月撮影だと年賀状の印刷に間に合わない
年賀状に七五三の写真を使用したい場合はもう少し早い時期に七五三の撮影をする必要があります。
2月~3月
2月~3月も予約が取りやすい時期のため、写真撮影のみの場合にこの時期に撮影するのもおすすめです。
3月の中旬になってくると卒園、卒業のシーズンと被ってくるので注意が必要です。
また、この時期はまだ寒い日が続くため、スタジオ屋外での撮影プランなどで体調を崩さないように気をつけてくださいね。
4月~6月
4月~6月はイベントが少ないため、予約はかなり取りやすいでしょう。
七五三の時期からはかなり外れるため、少し選びにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、衣装を選びやすい、料金がほかの時期より安めであるといったメリットもあるため、写真だけの七五三にしたいという方にはおすすめですよ♪
6月あたりは梅雨に突入してしまうため、屋外の撮影プランを希望の方は注意してくださいね。
7月~8月
7月~8月は連休や長期休みがあるため、祖父母なども一緒に写真をとりやすい時期です。
7月~8月は家族のスケジュール調整がしやすいわね
ただし、この時期に写真撮影をする場合気をつけてもらいたい点がひとつあります。
- お子さんの日焼けに注意
写真撮影の前に、海水浴や遊園地などに行きこんがりと日焼けしてしまう可能性があります。また、最近ではマスクの
日焼け跡が目立ってしまうケースも。
日焼けの修正サービスを提供している写真スタジオも多いので、不安な方は日焼け修正サービスがある写真スタジオを選ぶといいでしょう。
9月~11月
七五三のシーズンである9月~10月は写真スタジオはとても混みあいます。
この時期に写真を撮影したい場合は、可能であれば夏ごろまでには予約をしておきましょう。
直前に予約をしようとすると、選べる着物の選択肢が少なかったり、そもそも希望の日時が空いていない可能性があります。
もし、幼稚園や小学校をお休みさせるのに抵抗がない方であれば、平日に予約をとることをおすすめしますよ。
10月ごろに予約を入れる際に気をつけてほしいことがひとつ。
- 運動会が秋に行われる場合は日焼けに注意
秋に運動会を行う幼稚園や小学校も多いかと思います。
実際、以前住んでいた宇都宮市内は10月に運動会を行う小学校が多かったです。
9月~11月でもまだまだ日差しがきつい日もあります。運動会が終わることにはしっかり日焼けしていることも。
予約の関係で運動会後に写真撮影になった場合は、日焼け対策を忘れずに!!
まとめ
- 七五三をお参りなしで写真だけにするのはあり
- 七五三で一番大事なのはわが子の七五三をお祝いする気持ちが大事
- ご祈祷なしでお参りのみもマナー違反ではない
- 七五三をお参りなしで写真だけにするメリットは、半日で終わらせることができる、費用を抑えられる、事前準備が楽の3つがある
- 写真撮影のみを行う場合はどの時期でも写真撮影が可能
- 8月ごろに写真撮影を行う場合は、日焼けする可能性があることに気を付けた方がよい
- 12月ごろは比較的予約を取りやすいが、年賀状に間に合わない可能性が高い
- 夏から秋にかけて写真撮影をする場合は日焼けに注意
お子さんにとっての大切な行事である七五三。お参りをするのも、お参りなしで写真だけにするのも、お祝いの気持ちがあることが一番です。
お子さんとの素敵な瞬間をぜひ写真におさめてくださいね♪