ファミサポに登録するときに必要なものは何かしら?
ファミサポの登録をしたいけど、事前に何を用意しておけばいいかわからないですよね。
市区町村や、依頼会員・提供会員どちらを登録するかで多少の違いはありますが、ファミサポの登録時に必要なものは基本的に登録を希望する方の顔写真と身分証の2つです。
依頼会員と提供会員というのは何が違うの?
依頼会員とは子育てのサポートを希望する人が、提供会員とは子育てのサポートをしたい人が登録するものです。
この記事では、ファミサポの登録に必要な物だけでなく、依頼会員と提供会員それぞれの手続きや利用時の流れもご紹介します!
ファミサポを利用したいけど必要なものや手続きの流れがわからない、そんなときはこの記事を参考にしてくださいね。
ファミサポの登録に必要なものは顔写真と身分証の2つ
ファミサポの利用登録をするには、会員登録する人の顔写真と氏名や住所がわかるもの(運転免許証や保険証など)が必要です。
じゃあ、顔写真と身分証を用意してファミサポの手続きをしに行こう!
ちょっと待てください!!ご自身が依頼会員と提供会員のどちらの登録を希望するかで、必要な写真の枚数が変わる場合があります。
依頼会員とは子育てのサポートを希望する人が、提供会員とは子育てのサポートをしたい人が登録するものだったね。
自分が登録を希望するほうの会員では顔写真が何枚必要かしっかり確認してくださいね。
また、各市区町村よって顔写真のサイズは微妙に異なりますので注意しましょう。
さらには、印鑑や子どもの保険証の提出を求められるところもあります。
手続きがスムーズにいくように、事前にお住いの市区町村のファミサポのHPで確認しておくと安心ですよ!!
ファミサポの登録手続きは依頼会員と提供会員で異なる
ファミサポ登録は必要書類を提出するだけでOKなのかしら?
依頼会員は書類の提出と登録説明会に出ればOKなところが多いよ。
提供会員はさらに事前講習の受講が必要になるよ。
ここでは、依頼会員と提供会員それぞれの基本的な登録手続きの流れについてまとめました。
依頼会員は必要書類の提出と登録説明会の参加でOK
依頼会員の登録の手続きをする前に、依頼会員ではどういったサポートを依頼できるか簡単にみていきましょう。
依頼会員では、大きく分けて送迎と預かりの2つのサポートをお願いすることができます。
- 仕事の関係で子どもの習い事の送迎が間に合わない
- 保護者が病気や冠婚葬祭などの急用時に子どもを見ていてほしい
- たまには子どもを預けて気分転換をしたい
このようなときにファミサポに依頼をすることができます。
急にお子さんを預けたいとなったときにファミサポを登録してあると安心ですね。
それでは、依頼会員の登録手続きの流れをみていきましょう。
事前予約が必要なファミサポもあるので、まずは電話連絡をしましょう。
登録手続き完了までに30分~1時間ほどはかかります。
登録完了後すぐにサービスを利用できるわけではないので注意してくださいね。
依頼会員の手続きは、必要書類の提出と登録説明会に参加することで完了となります。
ちなみにファミサポには託児所が併設されていることが多いので、託児の事前予約をしておけば、落ち着いて登録手続きをすることができますよ。
依頼会員の登録条件について事前に確認をしよう
ここで、依頼会員の登録条件について注意してほしい点をまとめておきました。
子どもがいる家庭はみんな申し込みできるわけではないの?
居住区や年齢などの申し込み条件があるんだ。
- ファミサポがある市区町村に在住の方
- 生後3ヶ月から小学校6年生までのお子さんがいるご家庭
お子さんの年齢については各ファミサポで異なります。登録を希望するファミサポに確認をしておきましょう。
提供会員は講習会を受ける必要がある
次に、提供会員の登録手続きの流れをご紹介します。
提供会員の登録を希望する場合も事前に電話連絡をしましょう。
子どもとのかかわり方や救命救急講習など活動に必要な内容を学びます。
依頼会員と提供会員の違いは、この事前講習があるかどうかです。
この事前講習の必要な時間数は各ファミサポで異なりますが、数日間にわたって講習を受けるところがほとんどです。
提供会員を希望する人も、依頼会員でお子さんを預ける人も、ファミサポの体制がしっかりしているのがわかると安心ですね。
提供会員は基本的に資格の有無は関係なし
提供会員は、基本的に満19歳以上であれば特別な資格がなくても登録可能です。
しかし、子育て経験がある、もしくは保育士や教員などの資格を持っている方と条件を設けているところもあります。
お住まいの市区町村では条件があるかどうか、事前に確認してから登録手続きを行いましょう。
ファミサポ登録後の利用の方法と料金を紹介!
登録の方法はわかったけど、実際に利用するのはどうするのかしら?
市区町村で多少の違いはありますが、依頼会員・提供会員ともに利用の大まかな流れは大体一緒です。
では、ファミサポを利用するときの実際の流れと料金について紹介していきますね。
依頼会員の利用の流れ
まずは、依頼会員の利用の流れについてです。
ファミサポに完了後、実際にサポートをお願いしたいとなったら以下のような流れで手続きを行います。
利用したいときはまずはファミサポに連絡をしましょう
ファミサポのアドバイザーが紹介・仲介を行ってくれます
サポートの内容やお子さんの様子などを確認する
依頼会員から提供会員へ直接報酬を支払います
ファミサポにサポートの依頼、その後に提供会員の人を紹介してもらいサポートをお願いするというのが基本的な流れです。
アドバイザーは依頼内容の条件に合う提供会員を紹介してくれる
アドバイザーは依頼会員のサポート内容から、その条件に合う提供会員を選んでくれます。
実際にファミサポを利用している友人は、姉妹の習い事の時間がかぶってしまい、ファミサポに送迎のサポートをお願いしていました。
条件に合う提供会員の人を紹介してもらっていましたよ。
ただし、完全に条件が一致する提供会員の方が見つからない場合もあるので、注意しましょう。
事前打ち合わせはお子さんも同伴のところが多い
事前打ち合わせは、依頼会員だけでなくサポート対象のお子さんも一緒に行うところが多いです。
- サポートの具体的な内容
- お子さんの性格や様子、注意事項について
- 報酬について
サポート中や終了後にトラブルにならないためにも、事前に上記のようなことをしっかりと確認しておくことが大切ですね。
ちなみに、この事前打ち合わせにアドバイザーが同席するケースもあります。
提供会員の利用の流れ
つぎに提供会員の利用の流れを見ていきましょう。
基本的にサポートは依頼会員の自宅で行う
子どもの様子や保育の時間などを記載する
途中までは依頼会員と同じ流れですね。依頼会員の方も事前の打ち合わせで依頼会員の人としっかりと情報交換をしておきましょう。
ファミサポの利用料金は800円前後
ファミサポの利用料金は、地域で異なりますが大体800円ほどです。
民間の託児サービスなどに比べるとかなり安い金額となっていますね。
ここで、利用料金について注意しておきたいポイントを2つ紹介します。
- 時間帯によって料金が異なる
- おむつやお菓子代、交通費などは別料金になるところが多い
時間帯によって料金が異なる
ファミサポは早朝や夜間、日曜祝日なども依頼することができます。
そのような時間帯は、平日の日中よりも料金が数百円高く設定されているところが多いの注意しましょう。
おむつやお菓子代、交通費などは別料金になるところが多い
ファミサポの利用料金には、おむつやお菓子代、提供会員の交通費が含まれていないところが多いです。
トラブルにならないためにも、どういった費用が実費になるのか、ファミサポにしっかりと聞いておくことが大切ですよ。
まとめ
- ファミサポの利用登録に必要なものは、会員登録する人の顔写真と氏名や住所がわかるもの(運転免許証や保険証など)
- 各市区町村によって、登録時に必要なものが異なる場合がある
- 依頼会員と提供会員どちらで登録を希望かで、必要な写真の枚数が変わる場合がある
- 依頼会員の手続きは、必要なものの提出と登録説明会に参加することで完了となる
- ファミサポでは生後3ヶ月~小学校6年生までの子どもを対象としているところが多い
- 提供会員は必要書類の提出の他に講習会を受ける必要がある
- 提供会員になる条件は特にないが、場所によっては子育て経験や保育士、教員の資格の有無が必要なところもある
- ファミサポの利用は、依頼会員と提供会員の双方が納得したうえで開始となる
- ファミサポの利用料金は大体800円ほどだが、時間帯や祝日、年末年始などで利用料金が異なる
- おやつやオムツ代は実費となるファミサポが多いので事前に確認が必要
急用が入ったとき、保護者が病院に行きたいとき、ファミサポは心強い味方です。
ファミサポを登録したいときはぜひこの記事を参考にしてくださいね。